シール液を使用せず、漏出液による製品の純度低下を防ぐ事と、 グランドパッキンの使用時に起こる摩耗紛の混入を防ぐ事が出来ますので 主に化学プラント、食品関連プラントで使用されています。
使用液に対してシール液の混入が無い為、製造工程の品質の安定と シール液に必要な循環装置や付属設備の簡素化による設備費の軽減が可能となり、 グランドパッキンに比べ交換頻度が下がり軸の摩耗も大きく防げる為、 メンテナンスの軽減が期待されます。